Avid Pulsus Phono Stage 内部仕様

昨日は 帆風 に行っていて時間が取れませんでしたが、やっと Avid Pulsus Phono Stage の本体ユニットの開腹ができました。所有しているフォノイコの中でもシンプルな構造の部類に入ります。欧州製の中級 Phono Stage の定石どおり電源は別筐体になっています。

Primary の OP AMP は Burr-Brown ( TI ) の OPA2211 です。

Secondary の OP AMP は Burr-Brown の OPA2134 です。

こういう基板を見比べていると Whest PS.30 R MM/MC Phonostage は実に手が込んでいることが良く分かります。
肝心の音ですが、少しエージングをして時間ができたら聴いてみるつもりです。
しかし、別筐体の電源にはフォノイコライザには不要なくらい巨大なトロイダルトランスが使われていてビックリ。