いまさらアナログレコード LT1115 + LT1010 フォノイコライザ (その23) 電源ケーブル製作
自作 LT1115 + LT1010 フォノイコライザ用電源ケースが到着しましたが、セパレート電源を製作してから、やっぱりハム音が乗ったでは、あまりにも悲しいので先に電源ケーブルのみ製作することにします。
電源コネクタの配線は、意図的に Clearaudio Basic Plus の電源と同一にしていますので、ケーブルさえ製作すれば、チェック用に Clearaudio Basic Plus の電源を流用できます。
D-Sub15ピンコネクタにケーブルを半田付けします。しっかし、面倒です。両端ですから 最低 30回は 半田付けが必要になります。
無事半田付けが完了しました。
ケーブル長は 約70cm です。
LT1115 + LT1010 フォノイコライザ を clearaudio BASIC PLUS の電源に接続します。
テストですので
VPI Scoutmaster with Signature Tonearm =>
DENON MC DL-301 II =>
ortofon 6NX-TSW1010R =>
LT1115 + LT1010 フォノイコライザ MC入力
で鳴らしてみます。
えっ、なんと MM に比較してノイズの乗りやすい MC モードなのに 残留ノイズで Sound Forge 9 のメーターが振れない。少なくとも -75dB 以下です。すっごい! 一点アースにまとめたのが成功?
レコードを回すと ・・・・ えっ、えっ、これが自作した フォノイコライザ ? オイオイ 音が良すぎ ・・・・ 感動!
抵抗、コンデンサも主要な部分は輸入した甲斐がありました。ウルウル・・・
ということで、次回は再度 ortofon EQA 777 フォノイコライザ との音と比較してみます。
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なお、http://www.takajun.net/video/gallery/mimi_comment.htm では、日本で唯一ネット上で 詩人 谷川俊太郎氏本人による朗読ビデオが視聴できます。