RAID を組もう(17)

アクセスタブで共有するユーザーを選択します。
これで、smb.conf を特に設定しなくても Samba の設定が終了です。

次に Samba をサービスとして立ち上げます。
システム=>管理=>サーバー設定=>サービス を選択します.

立ち上がった サービスの設定 画面で smb にチェックを入れ 開始ボタン をクリックします。
この状態を保存するため、保存ボタンをクリックして完了です。

Windows XP SP3 からの転送速度ですが、当初は転送速度が上がらず、困っていたのですが、オンボードNIC に変更したところ40Mバイト/秒から 50Mバイト/秒でました。
尚、HDD 自体の転送速度は
# for i in [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12];do sleep 10;echo $'¥n¥n' $i;hdparm -t /dev/sda2;done
を実行したところ 1.5TB HDD の場合
Timing buffered disk reads: 978 MB in 3.00 seconds = 325.96 MB/sec
750BG HDD の場合
Timing buffered disk reads: 634 MB in 2.36 seconds = 268.71 MB/sec
でしたので、60MB/sec ほど速くなっています。

これで サーバーの設定は完了です。

LPレコードを192kHz 24bit で録音しても、十分な容量の保存先が確保できました。


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