Avid Pulsus Phono Stage vs Whest PS.30 R Phono Stage (1)

SME V-12 + ortofon MC Winfield用の Phono Stage は当初 $3,500 の Whest PS.30 R にする予定でしたが、サブ機用として購入した $1,600 の Avid Pulsus も価格に似合わず良い音を出しています。価格的には倍近くの差がありクラス的にも異なるにもかかわらず・・・
あっ、作りは Whest PS.30 R の圧勝ですが。

双方の音は単純にいいか悪いかという選択肢ではなく、どちらが私の好みに近いかというレベルです。ある意味 対極にある音ともいえます。




誇張して言うなら上の表のようなイメージです。
Whest PS.30 R はどちらかというと同じディスクリート構成の ortfon EQA-777 の音に近く、Avid Pulsus は同じ OP AMP 構成の clearaudio Basic Plus に近い感じがして 透明感があり、色付けの少ない音です。

うーん、しばらく音を聴きながらどちらをメインにするか考えてみます。予想外の展開になってしまいました。
Avid's Pulsus has established a new benchmark というキャッチコピーもあながち外れていないかも。