DV Tape からのキャプチャ (6) AVID Liquid 7.2

プロ用編集ソフトである AVID Liquid 7.2 で DV Tape をデジタル化して残す案もあります。

AVID Liquid 7.2 の保存形式は DV圧縮ではなく、mpeg 圧縮で保存されます。圧縮比は抑えられていますがその代り 50Mbps 4:2:2 ですので元のDV圧縮以上の画像圧縮処理を行います。( DV は 25Mbps 8bit Y.U.V. 4:1:1 )
最近は ファイルベースで編集ソフトに取り込むので 昔のようにキャプチャーをしないので忘れていましたが、任意のファイル名を簡単に設定できないという問題があったことを思い出しました。たとえば takajun.m2v という名前を直接設定できず、takajun.m2v という名前がソフトが作成した S35958021513367594789.m2v のようなユニークな名前(一意の名前)と紐付けされます。
まあ、後でリネームすればいいや と思ったのですが、実際には 動画.m2v と 音声左.wav と 音声右.wav の 3ファイルが吐き出されます。編集の時に音声の処理が簡単なようにキャプチャー時に処理がされているのですね。
これですと単にファイルで保存をしようとすると管理が非常に面倒なことになります。
残念ですが見送りです。

DV Tape からのキャプチャ
(1)WinDV
(2) DV Tape 再生機器-1
(3)DV Tape 再生機器-2
(4)Nero Video 12
(5)Area61 DVビデオキャプチャ
(6)AVID Liquid 7.2
(7)TMPGEnc Video Mastering Works 5
(8)Pinnacle Studio 17 Ultimate 購入
(9)Pinnacle Studio 17 Ultimate 起動