M-AUDIO NRV-10 開腹
Mackie 1402 VLZ4 が届きましたので M-AUDIO NRV-10 を開腹します。
ネジが多いです。電動ドライバですので作業できますが、人力ではやりたくない開腹作業です。
全部外したと思ったら見えないところに まだ 3個残っていました。うー・・・
内部は初めて見ました。電源ユニットのコンデンサが変。コンデンサ天井の防爆弁には黒いかたまりが・・・
矢印のコンデンサは熱で外装シースの色が黒く変色してます。火を噴く寸前でした。
当初の予想どおり、電源ユニットの故障でした。電源ユニットを取り外します。
取り外した電源ユニットです。よく燃えなかったものです。(^^ゞ
電源基盤を外してコンデンサの規格を確認します。天井から溶液が漏れていた 8個のコンデンサは 25V 680uF 105℃、原型を留めたのは 63V 180uF 105℃ でした。6.3V ではなくて 63V です。なんだろうと考えていたら、コンデンサマイク用の +48V ファンタム電源用ですね
63V 180uF も同じ JAMICON というメーカーのコンデンサーで容量抜け等が発生している可能性がありますので交換です。調べてみるとこのメーカーのコンデンサは結構 妊娠＆破水報告が上がっている様子です。
変な容量ですが、net で調べると ニチコンの 105℃ タイプで同耐圧、同容量のものが見つかりましたので、購入します。購入先の最低注文単位が 5個なので少し無駄が生じますがやむなしです。
部品の到着を待ちます。その間に、ガリが出始めた可変抵抗やスイッチの接触部分を修理することにします。
 アナログミキサーMackie 1402 VLZ4 |
