ML110 G7 サーバー稼働 (36) 静音化 FAN ファン / コントローラー 取付 1

部品が揃いましたので 静音化 ファン / コントローラー への換装取付を行います。
ML110 G7 サーバーの筐体を開腹するところでトラブル発生。ML110 G7 サーバーを横に倒す際に鍵が引っ掛かり鍵が折れました。前途は多難か ? (^^ゞ
まあ、鍵穴に折れた鍵が刺さったまま抜けなくなるという最悪の事態だけは避けられました。

久々に ML110 G7 サーバーの内部にアクセス。

CPU FAN の取り換えには CPU Cooler を一度取り外さないと不可能です。CPU Cooler と CPU FAN は 爪で取り付けられています。

4個の爪を折らないように取り外すのは結構大変でしたが無事取り外しができました。爪の場所です。手が 4本欲しい・・・

FAN Gard を移設します。

オリジナルの FAN コネクタ部分です。黒線 2本と緑色の 3本を結線します。黄色は 12V電源線です。青色は結線しません。

ENERMAX UCTB9 ケーブルを切断します。

冷却ファン 3ピンコネクタタイプの結線はコネクタの突起を上にしてピンの穴を正面から見た時、左からアース/電源/パルスです。通常左端が1番になり、コネクタ側面(イラストでは底面)に1番ピンを示す刻印があります。
1番: マイナス(アース) 2番: プラス 3番: パルス


オリジナルの FAN コネクタ部分をバイスに固定します。

黒線 2本と緑色の 3本を結線し、ENERMAX UCTB のアース線を接続します。接続後熱収縮チューブを被せます。

同様に黄線と ENERMAX UCTB の電源線を接続します。

取り外した CPU Cooler の CPU 接触面はグリスが固まって凹凸しています。

シリコンオイルと100均で購入したヘラで平滑になるようします。 CPU 本体の放熱面も同様に荒れていますのでシリコンオイルを塗って平滑にします。

CPU FAN の換装が完了しました。 90mm 背面 Case FAN も同様の作業となりますので こちらも作業を行います。

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