Argo Software Mail Server .NET 64 bit (40)

HP 格安サーバ ML110 G7 で起動させている Mail Server Software は Argo Software の Mail Server .NET 64 bit です。 これは有料ソフトで $ 59.00 ですが非常に使いやすい soft です。 Argo Software の Mail Server は 無料バージョン => Mail Server pro ( 有料 ) => Mail Server .NET を使ってきましたが、 Mail Server .NET の設定方法があまり web で見つからないので備忘録を兼ねて記載しておきます。
ファイルをダウンロードし Install を開始し、 とにかく起動させます。 Quick Setup Wizard が起動します。設定が未了の場合は再度呼び出せますが、何か一つでも設定をしてしまうと Quick Setup Wizard は呼び出せません。

Quick Setup Wizard は適当に入力し (笑)、起動画面から Service Options を呼び出します。

Genral タブでは DNS server を入力します。 私は加入している プロバイダー の DNS アドレスを入力しました。 不明な時は ルーターのアドレスを放り込んでも動作します。
Local host 名は下図のように mail.DOMEIN を入力してください。 まあ。hogehoge.DOMEIN.net でも良いのですけれども・・・ (^^ゞ

Delivery タブでは Allow remote delivery にチェックを入れます。

あとの項目は default で動きます。 listen する port は sevice タブから設定します。 加入しているプロバイダー によりますが WAN からこの mailserver にアクセスするには port 587 を Secondary SMPT として起動させてください。 最近はプロバイダーの大半が spammail 対策で port 587 を使っていますね。

Mail Server .NET を購入した理由は 2つあります。 1) 受信したメールを任意のメールアドレスに転送できる。 2) 複数のドメイン名で任意のアドレス名が作れる ことです。
メール転送は簡単で メールアドレス毎に Forwarding タブを開いて転送先を入力します。 元メールアドレスを残す場合は keep originals にチェックを入れますが、チェックを入れると どんどん未読メールがサーバー内に残りますので 通常は チェックを外します。

複数のドメイン名は Domain Group の下に mail sever 名を Domain を含めて作成します。 設定資料を読み砕くのに一番時間を要した部分です。

mail cliant ( 私の場合は MS Outlook 2010 )側の設定ではログオン情報欄のアカウント名を@フルドメインで記載します。 最初の Default domain の場合には @ 以下の domain 名は不要です。

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