パナソニック HC-VX980M 4K ビデオカメラ (1)購入/オーストラリア旅行用

瓢箪から駒で 急遽 5月中旬の出発となるオーストラリア旅行が決まりましたが、 パスポート申請用の戸籍謄本が届いたりして、徐々に旅行の準備が進みつつあります。
旅行に持っていくカメラなどをいくつか物色してみましたが、 一眼レフを持っていくなら 重い EOS 60D ではなく、 次男に先日買い与えた EOS Kiss X7i を借りて お散歩レンズ SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC と もう一本 広角の SIGMA 17-50mm F 2.8 を用意するか、長男から プレゼントしてもらった 現用の SONY DSC-HX10V コンデジ で逃げるか。 うーむ。
別の選択肢としては EOS M10 あたりを新しく購入するかなあ? などと考えながらも ビデオカメラも持っていきたいしなあ。
ただ、 過去の経験から、 ビデオとカメラの両立はかなり難しく、 二兎追うものは なんとかになりがちですし どうするべきかなあ ・・・ 。 カメラ で動画を撮るという手もあります。 (^^ゞ
まあ、 ビデオとカメラのどちらを優先するかの問題なのですが、 長男に旅行費用の一部を負担してもらったので 欲ボケを起こして 相当 気が大きくなっているのかも。
前振りが長かったですが、 EOS M10 はどうするか後から考えるとして 結局 まずはビデオカメラということで、 価格優先で、 型落ちモデルの中から 安い 4K ビデオカメラ パナソニック HC-VX980M を購入することにしました。 いつものジョーシンで購入です。 後ろに見える 2015-11-16 に届いたものの グリルにビニールをかけたままの JBL S3900 が ちょっと哀しい。

悩んだ末に、今回購入したのは HC-VX980M 本体と 大容量バッテリーパック VW-VBT380-K です。 大容量バッテリーは 本体価格の 1/5もしますから ちょっと高く感じます。 合計で amazon で購入するより 安くしていただきましたので 価格的には まあまあかと。

箱から取り出した本体と付属品等。 ビデオカメラの本体色は ブラウンです。白色は在庫なしとの事。 取り敢えずは 本体内に梱包されているものだけで撮影が開始できます。追加 SD Card と 旅行時の三脚をどうするかですね。
旅行期間中は 当然 車に乗らないので ドライブレコーダー用 128GB SD Card 3枚と HC-VX980M 本体内蔵の 64GB メモリーを使えば 9日間の旅行では十分だと思います。念のため手元にある 64GB SD Card 6枚 も持っていきます。

外部電源は USB変換コネクタケーブル を使って 5V で給電されます。 同クラスの 4K ビデオカメラの SONY FDR-AX40 ではなく Panasonic HC-VX980M を選んだ理由は ここです。
SONY FDR-AX40 の外部電源は 8.4V ですが、 Panasonic HC-VX980M は 5V ですので、 大容量モバイルバッテリーを持ち出せば、 AC 電源が無い環境でも 移動中に充電が可能です。
Panasonicリチウム電池セルを並列で接続し、 SONY は直列で使用しているのですね。

HC-VX980M 本体の バッテリーを外し、 ANKER Astro M3 モバイルバッテリー 13000mAh のモバイルバッテリー単体で電源を供給して動作させてみました。 電源のケーブル付きで撮影していると、 ケーブルを引っ掛けて外してしまうことが考えられますので、 安全のため本体の バッテリーは取り付けていた方がいいでしょう。
モバイルバッテリー単体で動かせることが、最初から分かっていれば 大容量バッテリーを購入したかとても微妙です。
ただし、 取扱説明書によれば 本体の電源を入れたままの状態では バッテリーの充電はできないとのことですので、 バッテリーが完全になくなる前に、 モバイルバッテリーによる電源供給を始める必要があります。

wifi 機能があり、 専用アプリをインストールするとスマホから色々とコントロールできる点も面白いですね。 ただし、 自宅無線 LAN のアクセスポイントに入るためのパスワード入力設定がとても面倒なので、 直リンク設定しかしていません。 下は 専用ソフトの image app をインストールしたスマホ 画面のキャプチャー です。
pdf の取扱説明書を読んでいる PC の画面をモニタ中です。

実際に撮影を始めてみると、室内では この広角域ではやはり物足りません。 従来 SONY TRV-900 に取り付けていた canon wide converter WD-55 0.7 X 55 を付けてみます。
HC-VX980M のフィルター径 は 49mm で WD-55 は 55mm ですので ステップアップリング 49-55mm が別途必要になりますが 使えるかな?

オリジナルの最広角室内画面です。 広角とはいえかなり挟いですね。

フィルター径 が合わないので手持ちで光軸を合わせて撮影しましたが、 最広角ですと、ケラレが出て、 樽型ひずみが少し出ます。

HC-VX980M を少しテレ端にふります。 ケラレが出ない状態でもオリジナルの最広角より広く撮影できました。

ということで ステップアップリング 49-55mm をネットで注文しました。 この組み合わせの問題は最広角時のケラレの問題以外に実は 重さの問題があります。
体重計でざっくり測定すると、 HC-VX980M の大容量バッテリー込重量は 約 450g、 canon WD-55 は 約 200g となりましたので、 長時間持ち歩くとなると 広角コ.ンバーターの重量が効いてきそうです。
操作・動作確認ができたので、 最初のカメラとの両立問題を再考してみるため、 この HC-VX980M で静止画を撮影しました。 6016 x 3384 ピクセル ( 20.36 MPixels ) (16:9) で吐き出してくれました。 解像度的には問題はありません。
これですと SONY DSC-HX10V コンデジ と 2台持ちをしてウロウロするなら、 HC-VX980M 1台で間に合いそうです。
HC-VX980M では 一眼レフのように、狙ったところにピントと露出を合わせて 被写界深度を調整するというような撮影は無理ですが、 そもそもコンデジでは困難な操作ですしね。
今回は HC-VX980M をメインに持っていき、 一眼レフの持参は諦めます。 ただ、機材トラブル時に備えて SONY DSC-HX10V コンデジを念のため持参することにします。
参考までに 無加工オリジナル画像は こちら 。 7MB あります。 変な反射は 窓ガラスを開けていないせいです。(笑)

無加工オリジナル 4K 動画は こちら に上げておきます。 99.5MB です。
いずれも HC-VX980M を購入した ジョーシン中山寺店に隣接するスーパーの駐車場で 妻の買い物を待っている間に 車内から窓も開けずに ササッと撮ったものですので 被写体を選ぶセンスついてのコメントはご勘弁くださいませ。
4K までの画質は不要との考え方もありますが、 高解像度で撮影した動画は 低解像にダウンロードできますが、 その逆は無理ですので、 オリジナルは高画質で残しておきたいと思っています。

P.S.
昨日発注したステップアップリングが 先ほど届きました。 速 !
ただ、 中身は 60φ x 5 mm 位のパーツなのですよね。 送料無料なのですが、 このようなことをしているとクロネコさんとかの運送業者さん疲弊しますよ。

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