NTT の方から来ました NTT総回線? ネットサービスです。料金が安くなります。

今日の宝塚は昨日の天気予報どおり朝から雨でした。午後になってようやく雨がやみましたがこれからは一雨ごとに寒くなるのでしょう。 8時過ぎに起床し、妻の淹れてくれたコーヒーを飲んでいつものように一日が始まりました。

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さて、昨日「 NTT 総回線? ネットサービス」と称するところから電話がかかってきました。曰く NTT の光回線をお使いの方は、プロバイダー契約が不要になり、料金が安くなるとことです。寡聞にしてプロバイダー契約がなくてもインターネットに接続できるという話を知りませんでしたので、少し話を聞いてみます。窓口の女性は立て板に水という感じでこちらから質問をしようとしても遮られてしまいます。（笑）

　対応中の電話を録音していましたのでお聞きください。
先方の電話口では、周りで同時に多数の電話攻勢をしている音声が聞こえます。まあ、要約するとプロバイダー契約がなくてもインターネットに接続できると言っているのは、光コラボレーションサービスに切り替えろということなのでしょう。
そこで、現在契約中のプロバイダーから払い出しを受けているメールアドレスはプロバイダーを解約するとどうなるのと（分かっていて）聞いたところ、「そのまま使えます。」オイオイ。
サーバーを立ているので固定 IP を使っているが、 IP は変わらないの？ → 「変更ありません。」オイオイ。ありえないだろうう。ここの会話部分はネットで公開するには重要な情報が含まれますので削除しています。（笑）
質問に対する回答はどれも真っ赤なウソですし、そもそもプロバイダーを経由しないでインターネットに接続することは個人では無理です。
詐欺電話ですからこのくらいの嘘は言うでしょうね。光コラボレーションもプロバイダー機能が表面に出てこないだけで必須です。（笑）
さらに突っ込もうとすると「私は受付担当ですので、詳細は契約担当から電話をさせます。」と逃げられましたので、その間に本件に関する情報をネットで調べておきます。うーん、「 NTT 総回線ネットサービス」なる会社は hit しませんが、そういう詐欺案内に注意しましょうという警告ばかりが hit します。なんでも近畿ブロックでトラブルが多発している様子。
しばらくすると、契約担当と称する男性から電話がありました。ここで攻守反撃、こちらからの攻撃ターンです。

　こちらも電話のやりとりを録音していましたのでお聞きください。
最初に先方の話を遮って会社所在地と電話番号を聞きます。「きちんとした会社ですが、お教えできない。」と一気に声のトーンが下がり、ゴニョゴニョ言っていますが聞き取れません。そうして必死に態勢を立て直そうしているところがなんとも可笑しいです。（おーい、頑張れ。）
ちゃんとした会社なら教えられるだろう。教えないと切り替えないと言ったらあっさり電話を切られました。もうちょっと粘れよ。まあ、教えてくれても切り替えないけれども。（爆）
毎日の blog 更新を目標にしているので、こういうネタになる電話は助かります。
30分ほどしてまたまた「 NTT 総回線テレマーケティング」なるところから電話がありましたが、「光回線は入れていないけれどそちらの電話番号は？」と言うと切られました。最初の電話で NTT の光回線と回答したので情報が回付されたようです。更に詳細情報を入手しようとしていた様子ですが、もうねえ。
話しぶりから固定電話や光回線、携帯を一本にすると安くなるというこれまたトラブルになっている案件と思われます。
「光コラボレーション勧誘」で検索するとトラブルが山ほど出てきますのでご注意くださいませ。
尚、最初の電話でパソコンを立ち上げるように指示をしてきますが、うまく誘導して遠隔操作用プログラムのインストールを促されます。インストールするとこちらのパソコンは相手の意図どおり操作されますのでパスワードを抜かれたりやりたい放題になりますので、絶対にインストールしてはいけません。

閑話休題。
消火器の不法販売で消防署から来ましたという口上がありますが、よく聞くと消防署の方角からしたという落ちがあるそうですが今回の NTT の方から来たという電話の翌日に正規の契約プロバイダーから「 IPv6 アドレスへの切り替えができるようになりましたので、先行受付を始めました。」という文書が届きました。

一週間ほどかかると記載されていましたが、料金も変わらないということなのでさっさと net 上で申請すると 30分ほどで切り替えができたとのメールが届きました。
ホームゲートウェイ/ひかり電話ルータ PR-500MI の IPv6 の設定を変更しますが、待機中になったままで変更がありません。

プロバイダーの FAQ を見てみると、 PR-500MI の表示に関わらず IPv6 化ができているらしい。
色々調べていくと、 PR-500MI は接続先設定が IPv6 PPPoE （トンネル方式）となっていますが、契約プロバイダーは IPoE方式（ IPv6 ネイティブ方式）を採用していることが判明しましたので、このような表示になるらしい。
尚、 IPoE 方式の対応をしているのは日本では代表 ISP と呼ばれる大手接続事業者 16社のみです。

Windows 10 では最初から IPv6 対応ができていますが、古い OS では IPv6 用のプロトコルをインストールもしくは有効化する必要があるかも。

IPv6 化して転送速度が速くなった感じはしませんが、 DNS の反応が良くなったようで、パケット詰まりのような遅延が少し解消されたようで体感上の速度が速くなりました。
net 絡みの話題のついでに某サイトのリンクを踏んだところ、別のサイトに飛ばされて以下の警告が表示がされました。 google で警告がなされると Firefox では連動して自動的に遮断されるようです。
www.support.microsoft878074ajpmscomboclf8287.com.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com なるアドレスになっていますが、 amazonaws.com は各種のトラブルを意図せず引き起こしているようですので気になる方は遮断対策を取られてください。

ちなみに Windows 10 標準の Microsoft Edge でリンク先を開いたところ、見事にブラウザが固まりました。先日と同じ症状です。このあたりの処理は Firefox の方がはるかに安全です。

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