いまさら アナログレコード 1 プレーヤー DENON DP-500M
いまさら、アナログレコードですか？ という反論が返ってきそうですが、いまごろアナログレコードの魅力にはまってしまって 1ヶ月ほどの間に ローコストアナログレコードプレーヤーから、中・高級アナログレコードプレーヤーまでコロコロと買い換えて沼に落ち込むことになってしまいました。
購入したそれぞれの製品寸評を記載させていただきます。
まずは20年ぶりに Pioneer PL-50L II から買い換えた DENON DP-500M からです。DENON DP-500M は 定価 \78,750(税込) とローコストアナログレコードプレーヤーの代表でしょうか。
購入時の詳細は http://www.takajun.net/video/storyv080319.htm をご覧ください。
DENON DP-500M
カートリッジの変更が可能な S字トーンアームを使用した純オーディオ用国産ダイレクトドライブプレーヤ ですが、改めて調べてみると、意外とシェル交換によるカートリッジ変更が可能なプレーヤーがないのですね。
DENON DP-1300MKII 、DENON DP-500M 位でしょうか。 Marantz TT8001 (購入）もありますが、筐体が異なるだけでターンテーブル、トーンアームは =DENON DP-1300MKII と同じものが使用されています。
（Pnasonic SL-1200MK5G は DJメインのため選択肢からは外しています。）
たまたま DENON DP-1300MKII、DENON DP-500M、Marantz TT8001 の 3機種が試聴できる店舗がありましたので、チェック用のレコードと、ortofon MC☆10W を持ち込み試聴しました。それぞれ音色は微妙に異なるものの 価格差ほどの差は感じられなかったので DENON DP-500M を購入。しかし、そもそもこの選択誤りが沼の入り口でした。
DENON DP-500M + ortofon OM ARKIV E/E（MM)
DENON DP-500M はハウリングには強くないようです。また、思った以上に S/N が悪いですね。DDドライブの宿命でしょうか？
さらにこの個体の問題かアームが内周部に向かう際に、カコン、カコンという音がカートリッジ出力に混じります。
ということで数日使用しただけで たまたま見つけた Pro-Ject RPM 9 を新規購入してしまいました。こちらのプレーヤーについては明日コメントしますが、税込定価 207,900円と価格が安い割に音がいいんですね、これが。
