Whest PS.30 R MM/MC Phonostage 開腹(45)

Whest PS.30 R MM/MC Phonostage を開腹します。



トロイダルコアトランスは、入出力端子から一番離れたところに配置されています。なるほど。

電源部の構成がなかなか凝ったものになっています。独立4回路(正負2回路)+ 2回路(ディスクリート素子用)で、電源トランスの巻き線は4回路(左右8回路)が独立しています。
回路構成は 片チャネル OPアンプ 1個とディスクリート素子 8個 (電源部除く)構成です。

(この写真はダブルクリックすると拡大します。)
拡大写真を更に拡大してよく見ると vishay (ビシャイ)製金属皮膜抵抗がふんだんに使われていることが分かります。Whest PS.30 R は価格もそこそこしますが、それなりに部品も良いものが使われています。

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