池波正太郎 「剣客商売」

退院後も 自宅養生などで 満足な blog の更新が滞っていましたが、ようやく体調が戻ってきました。 ネタが余りありませんので 入院中に読んだ本について書いてみます。入院中でしたので気軽な本ばかりです。
最初は [池波正太郎] 氏の「剣客商売」です。本編16巻、番外3巻の大作ですが、「小説新潮」に掲載されていたこともあり、各章毎に区切りがあってとても読みやすいです。
まあ、一言にいえば大衆娯楽時代劇小説ですね。
主人公の秋山小兵衛や息子の大治郎、そして後に大治郎の妻となる女武芸者の佐々木三冬との恋話などを交えた話材で気軽に全巻読めました。
尚、時代背景を記した「剣客商売」のまとめみたいな「剣客群像」も一緒に読まれると良いかと思います。





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