東川篤哉 「 謎解きはディナーのあとで 1〜3巻」

引き続き入院中に読んだ本についてです。
[東川篤哉] 「謎解きはディナーのあとで」は第8回本屋大賞第1位となったのでご存知の方も多いと思います。
私は現在岡山在住のため、1968年広島県生まれで岡山大学法学部卒という著者に勝手に近しい感じを持っています。
軽快なコミック調の展開は現代的でこれも気軽に読み進む事ができます。
ただ、第一巻から順に読みすすめましたが、巻を追うごとにつれて、ちょっとずつ面白さが低減していくような・・・
私的には第一巻第一話が一番おもしろかったですね。
「失礼ながらお嬢様――この程度の真相がお判りにならないとは、お嬢様はアホでいらっしゃいますか」という執事景山の発言には吹き出しました。病室内で声を上げて笑えないのには少し閉口しましたけれども・・・