foobar2000 トラブル (1)

HDtracks.com で購入したハイレゾ音源や LP レコードから 192kHz 24bit にて保存したデジタルファイルの再生には foobar2000 を使用しています。
先日解消した、nVidia の Driver トラブルに巻き込まれたらしく、foobar2000 を終了する際に ブルースクリーンで必ず落ちる現象が発生しました。
トラブル症状の再現率が 100% ですので、foobar2000 が原因であることは明白ですが、RME Fireface 800 のドライバーが絡んでいるのか原因の切り分けが困難で困っていました。
いくつかの原因を推測して潰していったのですが ハタと foobar2000 起動時に nVidia の Driver トラブルに巻き込まれブルースクリーンで落ちた際に config ファイルを破損したのではないかと思い当たりました。
foobar2000 をアンインストールして 再度インストールしても改善しないため ??? だったのですが、色々弄っていると config ファイルの内容をリセットするボタンを見つけました。
File から Preferences を選択します。

Reset all をクリック。

全て初期化されますので、ASIO 等の Output 関連項目を再設定します。併せて、filesever からの転送遅延による再生曲の飛びを防止するために 読み込むファイルを パソコンのメモリーに一度全て展開させます。

設定する容量は LP 1枚分の 192kHz 24bit wav ファイルですと 4GB になることがありますので、4000000kB とします。(正確には 419430kB ですが 端数無視。)
もちろん再生するパソコンの実メモリーが潤沢に用意されていませんとフリーズしますからご自身の環境に応じて設定してください。私の場合は 24GB 放り込んでいるので 4GB を foobar2000 に share しても全く問題がありません。
尚、古い Version の foobar2000 には設定項目があった起動時の自動再生は現在無くなっています。そこで foobar2000.exe /play とメモ帳で書き込んで foobar2000.bat という名前で foobar2000.exe のあるフォルダーに放り込みます。

デスクトップに残っている foobar2000 アイコンを右クリックで開き、リンク先を foobar2000.exe から foobar2000.bat に変更するとアイコンをクリックすると foobar2000 の起動時に自動再生ができるようになります。

このときの filesever ( 18TB RAID6 under CentOS 6.5 64bit )の有線LAN の挙動はこんな感じです。

foobar2000 トラブル (1)
foobar2000 トラブル (2