薄い本 (^^ゞ
ネットを徘徊していまして コミケ90で出会った超マニアックな書籍8選 の中に 暗黒通信団が発行している薄い同人誌が紹介されており 興味を引きましたので ジュンク堂に発注しました。
へっへっへ、到着しました。 確かに 薄い。
ドキドキしながら開封します。
おほほ、嵐田源二氏によるローレンツ収縮に関する考察本で面白そうな題材です。 あとがきを含めて A5 / 16ページ。
暗黒通信団は 1996年からコミックマーケットに参加している同人サークルで 円周率の数表100万桁分を収録した書籍 『 円周率1000000桁表 』 や、円周率の数表のみを掲載した雑誌 『 月刊円周率 』 が ( 多分 ) 一部に知られています。 (^^ゞ
暗黒通信団 の HomePage にある 本誌 嵐田源二氏の解説 をかいつまむと
『 相対性理論と言えば、時間の遅れとローレンツ収縮、この2つが有名どころであろう。どちらもローレンツ変換式から求めることができ、式の形も同じである。とは言え、時間の遅れについては、双子のパラドクスという問題もあり、少しばかり話はややこしい。ややこしいので、「双子のパラドクスの定量計算」という本を書いた。それに比べてローレンツ収縮の話は単純だ、と思っていたのだが、どうもそう単純ではないということが分かった。それはこんな話を見つけたからである。 』
という こんな話に関する考察 になります。そろそろ 秋が近づいてきて 夜にさらっと物理学とか数学の世界に浸るにはいかがでしょうか。 この種の本は 頭の中で数式がぐるぐる回り だんだん頭が冴えてきて眠れなくなるか、 難しすぎて眠たくなるかのどちらかですので、 私のヘロヘロ脳で正気を保っていられるには ちょうど良い分量の薄い本でした。