九州周遊ドライブ旅行出発（1日目詳細版 1 ）宝塚→大塚国際美術館→こんぴら温泉 222km

今日の宝塚は朝から快晴です。今日は平常どおりコーヒー豆をゴーリゴリして、妻に淹れてもらいました。お供は山口県長門市で購入した一口源氏巻です。いつの間にか庭に小さなバラが咲きました。(^0^)/

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さて、 2018-04-01 〜 04-10 にかけて行ってきた九州周遊ドライブ旅行の 1日目詳細版その 1 について記載させていただきます。宝塚→大塚国際美術館→こんぴら温泉を 222km で実走行しました。（詳細ルート）

宝塚の自宅を 07：00 に出てから、有馬街道を通り垂水 IC から神戸淡路鳴門自動車に入ります。下の写真は明石海峡大橋です。通行量はそれほど多くは多くありません。

大鳴門橋を渡り切って、徳島県に入ると今日の目的地である大塚国際美術館が左手に見えてきます。駐車場が少し離れたところにありますが、無料のシャトルバスが頻繁に往復していますし、駐車時間に制限はありませんので気兼ねなく駐車できます。事前にローソンで購入した割引券で入場します。入場するとバチカン宮殿にあるシスティーナ礼拝堂を模した大ホールで出迎えてもらえます。

とにかく沢山の作品がありますが、私が特に興味を持った作品をピックアップします。最初はヒエロニムス・ボスの快楽の園です。

マドリードのプラド美術館でオリジナルを見たことがありますが、驚いたのが一定時間ごとに扉が開閉するため絵の裏側を見ることができたことです。記憶が曖昧ですが、私が鑑賞した当時のオリジナルには自動開閉機構がなかったように思います。思わぬ発見でした。

こちらはハンス・ホルバインの大使たちです。これもロンドンのナショナル・ギャラリーでオリジナルを見ています。

2人の大使の間に斜め線の紋様がありますが、近寄って右上から見ると髑髏が認識されます。オリジナルはここまで近寄って斜めから見ることができなかったような・・・

ヨハネス・フェルメールの真珠の耳飾りの少女になり切っている妻。大塚美術館ではこのような遊び心をくすぐるアイテムが色々と用意されています。 (^^♪

ウロウロしているとお腹が空いてきましたので B2F の Giverny で食事をします。

鯛炙り丼 1,000円。あまり期待しなければまあまあでしょうか。 (笑)

食事をした後もどんどん見ていきます。まあ、事前にかなり広いとは聞いてはいましたが、本当にとても広いし、作品展が多いです。
これはギュスターヴ・アドルフ・モッサの彼女です。永井豪のデビルマンのイメージの元になったのでは？などと思ってしまいますが、 1905年の作品ですので 100年以上も前の作品です。オリジナルは 2017-09-08 に神戸兵庫県立美術館で開催された「怖い絵」展で見ていますが、首に銃とナイフと棍棒のモチーフのネックレスを付け男性の死体の山の上からこちらを見つめる様はなかなかのものです。えっ、下敷きになってみたい？

ご存じパブロ・ピカソのゲルニカです。オリジナルはまだプラドー美術館に展示されていたころに拝見しました。これもなかなか日本に来ないでしょうから、雰囲気を味わうにはもってこいではないでしょうか。

最後に紹介するのはエドヴァルド・ムンクの叫び。もちろん陶板で展示されています。

P.S. 2019-01-15 追記
明日から東京上野で開催されているムンク展に行ってきます。このムンク展の目玉は叫びです。ちょっと東京まで Part2 ムンク展関連記事リンク一覧

09:40 に入館して 14:30 に退館しましたので食事を含めて 5時間も在館していましたが、時間が足りませんでした。見学に行かれる方は一日仕事と割り切って訪館されることをお薦めします。 (^^ゞ
大塚国際美術館ですから館内の自動販売機には大塚製薬の商品が販売されています。自販機にチオビタが入っているのを初めて見ました。

大塚国際美術館の後はこんぴら温泉に向かいます。金毘羅さんの参道入り口のつるやで宿泊です。

参道に面したお土産屋さんに併設された旅館ですが、新館は結構広くて小ぎれいでした。

フロントから客室に向かう廊下には足湯も用意されています。

（明日につづく）